Nikon F, NIKKOR-H•C Auto 50mm f2, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400 @Paris
FacebookやFlickrでも、撮影した写真を上げている。もちろん、ほとんどの写真が、自分が気に入って上げているものだけれども、時々、数合わせというか、気まぐれというか、そんなに思い入れのない写真をあげることもある。
この記事の写真は、そんな写真の一つだ。これは、以前住んでいた部屋に付いていたセントラルヒーティング。どうして撮ったのかも覚えていないが、おそらく、たまたま目について、試し撮り的に一枚撮ったものだろう。
写真フォルダを見返してみると、何回もこのヒーターを撮っているので、無意識に試し撮りに使っていたようだ。ちなみに、下記のエントリーの写真も同じ被写体だ。
そんな写真をどうしてFlickrに上げたのかも、これまた覚えていないのだけれども、予想に反して、それなりのViews、Favesをもらった(一枚写真を上げれば、数万Viwes、数百Favesというフォトグラファと比べたら微々たるものだけれども、世界のどこかの全く知らない誰かに、アマチュアの自分の写真を見てもらえるというのは、ものすごく楽しい)。
自分の意図と違って解釈されることは、一般的に悪い結果を生むことが多いけれども、こういった、いい方向に転ぶこともあるのだな、と実感した一枚だ。これからも、自分にとってはイマイチ、という写真も、ちょくちょく上げてみようかと考えている。もしかしたら、自分とは違った感性を持った人が、その写真を楽しんでくれるかもしれない。